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藍染

「日本は青い」
これが19世紀に来日した旅行者の日本に対する印象でした。
田舎の景色は藍色に見え、連なる山の影もまた青に見えました。
それは現代でも変わっていません。


藍染に対する情熱は今日も健在です。
破れたジーンズ、職人の作業着、警察官の制服、
​入園式の母親のスーツ、道路標識。
青というのはたくさんのメッセージを持っています。
​藍色ならなお良し、です。


藍の葉を育てて乾燥させることから藍染めの技法は始まります。
乾かした葉から堆肥を作り、発酵させます。
そこに灰や熱湯、石灰、酒、ぬかを混ぜます。

その中に布を何回も浸したあと、空気に晒すと深く美しい藍色ができあがります。
自然と科学の融合によって、染色職人と藍の葉の栽培者の努力が藍染布に残り、
見る者に落ち着きと安心感を与えているのです。


不思議なことに、藍染は幅広い年齢の人々に受け入れられています。
10代の着る穴の空いたジーンズから、藍染の防具に身を包む剣道の練習生、
街を歩くおしゃれな男性のジャケットと絣のスカーフ。
日本を見渡せばいたるところに藍染があり、何世紀も続いてきたものなのです。


近年主流のファストファッションの大量生産に比べ、
ゆっくりつくられていく藍染はまた異なる良さに満ちあふれています。
身につけるものに意味をもたせ、
長く着られる服を求めている人々にとっては魅力的に映るでしょう。


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